WEB広告といえばGoogle 広告での出稿が一般的ですが、どれくらいの費用でどれくらいの効果があるのでしょうか?弊社での事例です。
まずGoogle広告についてですが、インターネットでウェブサイトをご覧いただく方はほとんどご存知かと思います。Googleで検索した時に検索結果の上位に4件ほど表示される「広告」とついたリンクです。下図の赤枠部分です。
SEOという言葉を聞いたことがあるかとお思いますが、主目的としてはGoogleの検索結果でなるべく早い順位(上位)に表示させるための対策という意味で言われています。順位が上に表示される方がクリックされる確率が格段に高いため、WEBマーケティングでは重要となっています。
Google広告に出稿すると、検索キーワードを設定して、設定したキーワードに対しては広告費用を払って優先的に検索結果の上部に表示させることができます。
本題の広告費用ですが、弊社のサービスの一つであるスタートアップ向けのパッケージサービスを予算3万円で1ヶ月ほど広告を出してみた結果です。
結果として予算3万円でうWEB上には77708回ほど表示され、271回広告がクリックされました。予算3万円のうち29,449円使いましたので、1クリックはだいたい109円の計算です。
Google広告はクリックされた時にしか料金が発生しません。77708回表示された広告には費用がかかっていません。
77708回の広告の無料表示と271回の弊社のサービスページへの誘導効果を考えると「ホームページ制作」という競合が多いキーワードでしたが、思ったより安価にクリックを獲得できたという感想です。
※1クリックの平均費用は広告を出稿した時期の競合具合やキーワードによって変動があります。
もし、インターネットで広告を出してみたいという方がいらっしゃればぜひご相談ください。
GoogleやYahooなどの検索サイトで検索結果の上位に表示されるようにホームページを対策することをSEO(Search Engine Optimizationの頭文字の略で検索エンジン最適化という意味。検索エンジンとは検索サイトのこと)と言います。
本記事投稿の現在では検索サイトの上位(1ページ目)に表示されることがとても重要になります。
本記事ではこのSEOを手段としたSEOマーケティングのやりかたについて、入門的なやり方をご紹介いたします。ここでは細かい技術というよりもSEOの考え方をお伝えします。まず考え方がずれていると効果的に施策が行えません。
SEOはページ単位で行うことが基本になります。ただし、テーマは元のサイトの趣旨・ターゲット・目的から大きく乖離しないことも大切です。
ページのターゲットを明確にしましょう。ターゲットとは記事を読むユーザーです。ユーザーは誰なのかを明確にしてください。例えば企業のホームページなら商品・サービスのターゲットユーザーになります。
ターゲットとテーマは概ね同時に決まるかと思います。ターゲットが欲しい、読みたい、解決したいと思うテーマを決定します。
テーマが決まれば、そのターゲット層がどのようなキーワードで検索するか予想をします。キーワードは概ね予想が付いていればツールを使って調べることもできます。キーワードが決まれば、タイトルを検討します。タイトルはとても重要で、検索結果に表示されるため、タイトルがターゲットにとって魅力的でない場合、クリックしてもらえません。
テーマが決まればコンテンツを作成しましょう。コンテンツを制作する場合に大切なことは、なるべくターゲットにとってわかりやすい文章を書くこと。ターゲットが役立つ思われることを書くことです。また、なるべく章立てをして、小タイトルをつけて文章を分けるようにしましょう。
Googleが提供しているGoogle AnalythicsとSearch Consoleという解析のツールは導入しておきましょう。SEOでは検索キーワードの効果測定が重要になります。制作したコンテンツの評価をするために不可欠です。
次にSEOでサイトへの検索サイトからの集客数をふやすためにどうすれば良いかをお伝えします。
基本的には検索結果に表示されるページ数を増やしていくことが大切になります。現在は企業のホームページを作っただけでは集客はむずかしいです。提供する商品・サービスに関連するコンテンツをどんどん増やしていくことが大切です。
ページを作成したらSearch Consoleで効果を測定します。効果が現れるまでページの公開から2週間〜1ヶ月程度かかる場合があります。Search Consoleでは自分のサイトにどのようなキーワードで何クリックされて集客ができたかわかります。
Search Consoleではユーザーが来訪しているキーワードと平均順位をチェックしましょう。この時に確認するポイントは、以下になります。
キーワードの需要は検索結果表示数でわかります。検索結果表示数が少なすぎる場合はキーワードにニーズがない可能性があります。
キーワードのクリック数と表示順位は検索表示数があり、平均順位も高いのにクリックがされていない場合には、ランディングページをチェックすます。該当のキーワードで実際に検索サイトで検索してみて、表示される自社のページを確認しましょう。検索キーワードに対して、表示されるページがマッチしない内容のページの場合は、キーワードに合わせて新規のコンテンツを作りましょう。ページの内容はマッチしている場合は、タイトルを見直しましょう。